帯留について
- 2014.06.08(日)
- これからきもの
本日は帯留についてご紹介したいと思います。
こちらの写真の帯の真ん中についているのが帯留です。
裏に紐を通す穴や金具がついています
主には三分紐という細い帯締が帯留用の紐になります。
三分紐は帯締として前で結ばないので、普通の帯締より短いものが主流です。
写真は浴衣の帯にしていますが、本来は不要なものです。
あくまでお洒落を楽しむアイテムです、ですのでフォーマルな着物にはしないものです。
お手軽に楽しめるものから工芸品まで色々なものがあります。
季節を表現できたり、縁起を担いだり色々な楽しみ方があります。
こちらの鯨の帯留は見ただけで夏!って感じがしますよね
鮹と蛸壺ですwこんな帯留もあります。
こちらは縁起物末広がりで扇。
こんな小さなものですが、その人の好みや人となりも垣間見えるようでとても楽しいです♫
こちらは象牙でできた九尾の狐さんです。
裏も凝っていて鳥居の形が彫り込まれています。
こちらは金蒔絵の帯留 かたつむりです。
梅雨前から付け始めると見てくれた方にもうすぐ梅雨なんだな~と季節のお知らせにもなりますね
いつもの浴衣姿にちょこっと付け加えるだけでとても楽しくなりますよー
ぜひ加えてみてください♪