百合の帯
- 2015.01.25(日)
- きもの
古代から愛され続けてきた百合の花の文様
純潔さ豊穣の象徴
夏目漱石の夢十夜でも百年が経った合図として登場します。
一輪の百合が咲くのを見てあぁ百年経ったんだなぁ…なんて思うなんて素敵…!
洛風林さんの帯はどれも素敵なものばかりなのですが、
特にこの百合の帯は思い入れがあります。
http://www.shufu.co.jp/books/detail/978-4-391-13371-4
こちらの安心の着物あわせという本の表紙になっていて、
洛風林さんはお名前を出していなかったのですがライターの方にお聞きして
洛風林さんの帯だと教えていただいたのでした。
本当にこんなに素敵な帯があるなんて!と着物畑に住んでいながら知らなかったのです。
表紙のものとはお色目は違いますが、女性が更に素敵になる絶妙な色の配色だなぁと思っています。
洛風林さんはその時お買い上げくださったお客様ががっかりされないように、毎年配色を変えて織っています。
おなじものを沢山織らず、その時の出会いを大切にして欲しいという素敵な織元さんです。
百合の帯オススメです。
お気軽にお問合せくださいませ。