ラオスの布で二部式帯を作りました。
- 2018.06.25(月)
- イベントメモ
去年の3月 布を求めてラオスに行きました。
ちょうど温度は34度と今日の京都と同じくらいなのですが、
メコン川からくる風が爽やかで、じとっとした京都とは大違いでした。
ラオスの京都と呼ばれるルアンパバーンという町に滞在して、色々な布を求めました。
布はラオスの女性が穿いているシンというスカートのためのものや、
タペストリーや、テーブルセンターに使うようなものです。
ラオスの女性はとても「たおやか」
私が会った方たちは みんな 芯は強そうなんだけど、決して表に出さず、
にこやかで、働き者で、しなやかで・・・
凛とした印象の方たちが多かったです。
せっかくの布を帯の為にハサミを入れることに、抵抗があったのですが、
作っているうちにとても楽しくなってきました。
たおやかな女性たちが織ってくれた布で作った帯は、着物にとってもしっくりくると思います。
素敵に着こなして、織ってくれた彼女たちが微笑んでくれますように・・・